私たち歯科という分野は命の入り口ともいえる”食べる”ということに大きな関わりがあると思います。

​

私たちはこの”食べる”という人生の最も大きな楽しみのひとつを支える使命があると考えています。

​

”食べる”ということは”生きる”ということであると同時に若い世代に対しても”食べる”ことをより積極的に支援することで”生きる”力を強くすることもできるのではないかと考えています。

​

それらを実現するために私たちはまず、高齢者の皆様の食への支援に関わるに力を入れていきたいと考えています。

​

現在、施設、居宅にお伺いして歯の健康、入れ歯の作成、修理、口腔ケアだけでなく食べ物を美味しく口から食べることにも力を入れています。

​

食べる姿勢、食事の形態、食事介助、摂食、嚥下といわれる飲み込みの部分についてもさらに皆様に貢献できるように研鑽を重ねております。

​

これらの飲み込みの問題が起きないように摂食嚥下リハビリテーションにも力を入れています。

​

また、多職種の連携や理解を深めていくことを機会として、「食」という人生を支える最も大きい楽しみから全ての世代の「地域住民の健康で幸せな生活」への支援を多職種の連携で行うこと目的として、「幸せな食を支援するネットワーク」を主宰しております。

​

これらの活動を通じて地域の皆様の食べる幸せをみんなで力を合わせて環境を構築していきたいと考えています。